県道沿いのグリーンベルトに、季節の花を植えはじめて早や6年が過ぎました。花好きのメンバーが集まったとはいえ「いつまで続くだろうか」という不安もかかえながらの年月でした。四季折々の花が見事に咲いた時は「続けてよかった!」とこのようなチャンスを持った事に喜びさえ感じている昨今です。

メンバーの紹介

T.A.さん
誰よりも花好き。テキパキとすばやい仕事のおかげで花の植え替えがスムーズ です。花の気持ちになって水やりができる人。


J.T.さん
花を愛することではT.Aさんといっしょくらい。自宅の庭はオープンガーデンとして開放していただきたいくらい多種類の花々が見事に咲いています。


S.S.さん
市から配布される花の植付け作業には毎回参加。剪定バサミ、移植ごて持参で駆けつけてくれます。黙々と仕事をし、知らぬ間に仕事が終わっています。


H.Tさん
知的センス抜群。花の知識もしかり。どんな花にも負けない品性があり、落ち着いて丁寧な植付けをします。


N.G.さん
元気ハツラツ。この人がいてくれるとこれからの花づくりも元気に乗り越えられそうです。


T.S.さん
四季折々の花を心から愛し楽しんでいます。通りすがりの方達からの「きれいですね」の一声が毎日の作業の活力源。
これからは春の花が咲き誇ります。


T.I.さん
雪国山形から千葉に移り住んで、この8月で3年になる。
親戚、知人、友人の全くいない地だが、温暖の地で土いじりをしていれば退屈することはないと楽観していた。実際そのとおりだった。家族以外誰とも話さない日があっても寂しいとは思わなかった。
でも不思議なことに花を咲かせていると、自然に友人、知人ができてくる。予想外の嬉しい展開だ。
そして昨年3月思わぬ縁で市民ネットわかばに加わり、4月の市議選を一緒に。市民ネットってなんと居心地のいい場所。私が私でいられるすてきな空間。ずうっとずうっと昔から知っていたような気分になる仲間。血縁より結縁の妙を強く感じさせられる。
そんな私が「グリーンベルト花作りの会」に入ったのは自然な流れだった。
花好きは、花の咲くのが好き、育てるのが好き、そして見てもらうのが好き。通りがかりの人が足を止め、「きれいね」。そのひとことが何より嬉しいのだ。わかばネットでは事務所の前だけでなく、向こう一軒両隣プラスアルファーのグリーンベルトの世話をしている。少しでも多くの場所に花を植え、一人でも多くの人に花を見てもらいたいから。花にいやされた人で満ちた社会こそ、本当の豊かな社会ではないだろうか。